ネット依存回避と矛盾

インターネットの依存性というものばかり意識しすぎてそれを避けようという考えばかりをしてきたが、どうやら自分はネットから離れられそうにないと気づいた。
例えば今日は午後から所用であるが、それがあるために憂鬱になっている自分がいる。
それはネットができないからに他ならない。
大学が夏休み中である現在は、午前はネット、午後はネット以外のことを(例えば勉強、楽器の練習、読書etc)と分けるようにしているが、この行為自体ネットから逃れられないということを示していることに気づいた。



ドラッグ依存症の人間が、ドラッグからの依存を逃れるためにそれを避けて生活する。
しかし午前はドラッグを使用し、午後はドラッグ以外のことをしようと考える。
これでは逃れられる訳がない。
自分のやっているネット依存への対策はあまり意味がないのかもしれない。



とはいえ、通常のドラッグと違い体に直接的な害はない(少なくとも今のところは)。
理想はネットをやりたいときにやる、そしてそれが依存していない程度というところが一番良いのかもしれない。